eラーニング英会話・英語

eラーニングは、その場所に先生に相当する人がいないのが普通です。

したがって、学習者はeラーニングシステムに向かって勉強をします。

従来の通信教育はあくまでも紙ベースのもので、音声や映像などを交えた解説が出来ないことから学習できる科目に限界がありました。

eラーニングの強みは情報通信技術の進歩によって音声や映像をリアルタイムでやり取り出来る点にあります。

これが可能になることによって、最も恩恵を受けるのはどんな科目でしょうか。

それは「語学」です。

実際にeラーニングシステムがいち早く普及したのがこの語学分野で、その中でも最も学習人口の多い英語がeラーニングの火付け役になっていると言っても良いでしょう。

なぜ語学がeラーニングに向いているかというのは、もはや説明の必要はないと思います。

他の科目と違って、語学には読み書きだけでなく会話があるからです。

ですから、eラーニングの火付け役になっているのは厳密に言うと「英語」ではなく「英会話」ということになりますね。

英語(英会話)をeラーニングで学ぶ方法はたくさんあります。

通信を使わない教材としてはパソコンやゲームマシン向けのソフトを使って学習できるものがあります。

これらはあらかじめソフトの中に用意されたカリキュラムを自分のペースで進めていくというもので、最近ではニンテンドーDS用の英語教材ソフトが大ヒットしたのでご存知の方も多いと思います。

同様のソフトはパソコン用にもたくさん販売されており、内容も非常に充実しています。

それをさらに進化させたものとして、インターネットを利用したものが現在では主流になっています。

eラーニングを提供しているサイト上で行うものや、専用のソフトを使って行うものまで色々あります。

インターネットを利用する最大のメリットは、双方向通信であることです。

一方的に出された課題をこなすことだけで学習するよりもキャッチボールのようにお互いにやり取りするほうが語学の学習には適していると思います。

また、語学の場合は会話という要素があるので、動画や音声を使って正しい発音をチェックできるのも大きなメリットです。


最近では英語力を国際的に測ることが出来るTOEIC試験を目指す人が多く、その多くがeラーニングによってTOEICの受験勉強をしている状況があります。

TOEICには筆記試験だけではなくヒアリングや会話力の試験もあるため、eラーニングの効果は絶大です。

大学のeラーニング導入

大学にも、eラーニングを導入する動きが見られます。

中でも大阪の近畿大学はその草分け的存在で、早い時期からユニークなeラーニングシステムを運用しているのでその事例をご紹介したいと思います。


近畿大学は実務的な専門学校が前身で、学問を探求するというよりも社会に出て活躍できる人材を育成するということに力を入れる「実学の精神」を掲げています。

大学のeラーニング導入はその流れから生まれたもので、実践的な知識をさらに強化し、学生の学習機会を増やすことが目的でした。


近畿大学のeラーニングはインターネットを使ったもので、学生に発行されるIDとパスワードがあればそのシステムに入ることが出来ます。

中では3次元CADやMOS1、基本情報技術者試験、初級システムアドミニストレータなどの勉強をすることが出来ます。

ここで勉強したことはもちろん資格試験対策になり、その資格を取得すると就職や就職後のキャリアアップ大変有効なものばかりです。

しかもこのeラーニングシステムで学習したことは大学の単位としても認定されるので、大学の授業の一環としてeラーニングを利用することが出来ます。


将来に有利な資格取得を目指しながら大学の単位が取れるとあって、近畿大学のeラーニングシステムは学生さんにも大変好評だそうです。

これにより、学生の学習機会が増えて単位を落とす学生が減ったのと同時に実際に資格を取得する学生も増えたとのことで、効果は上々のようです。


こうした動きは全国的に広がっており、最近ではeラーニングを実施していない大学を探すのが難しいほどになりました。

特に私立大学にその傾向が強く、少子高齢化の時代において優秀な学生を集めるための有効な手段ともなっているようです。


大学も世の中の動きに対して敏感に反応して求められているものを提供しないことには生き残れない時代になっているということですね。

ですがこうした動きは大学で学ぶ機会を学生だけでなく広く社会に広げているという点ではeラーニングが当初より持っている使命が果たされているように思います。

近畿大学が推進するこのeラーニングシステムは「KUDOS KNOWLEDGE」と言います。

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eラーニングの内容もさることながら、システム構築の過程に至るまで、非常に面白い内容でした。

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